美容室を経営してて悩むこと!
お客様が来ない
何でお客様がこないの!?と頭を抱えるオーナーさんはたくさんいます
おそらく90%の方達がお客様が来ない理由を理解しておりません
今回は「なぜお客様が来ないか?」という疑問にお答えします
これ非常に重要ですのですからね
何度も見直してくださいね
美容室「お客様が来ない」①お客様が来る道がない!
まずあなたが美容室を経営するとします
では何から始めますか?
ほとんどの方がよりより美容室を作ろうとまず薬剤を揃えて綺麗な内装にして
居心地いい空間を作り
自分が最高だと思う美容室をオープンするでしょう
でも自分が思う「絶対お客様が来る」最高の美容室をオープンしたけど
お客様が来ない!なんでだ!と頭を抱えるわけです
わかった!といいもっといいサービスが必要なんだと言って
もっとよりよい美容室を作り始めます
トレンドのメニューを入れてみたり
沢山の年齢層の方が来るようにメニューの幅を広げたりするわけです
よく見かけませんか?
やたらメニューの多いお店!
「ターゲットが全員です」というお店
年齢層が高めの美容室なのに「若い人向けのメニューがある」とかです
でも実際お客様が来ない理由はそこではないのですね
最高に腕のいい美容師、最高の薬剤、最高の環境があったとしても
それは山奥にあるような場所ならなおさらです
お客様も行きたくても気づかないです
仮に気づいたとしても興味がなかったり
そこに行く道に迷ったり 道が岩などでふさがれていたりしてあなたの
美容室にたどり着けないのです
残念ながらほとんどの美容室はこの状態です
あなたがやる事はまず中身を最高にするのではなく
まずお客様が気づけて興味をひかせて迷うことなく悩むことなく
あなたのお店にスムーズにいく道を作る事です!
この道を作る事ができればあとはもっといいサービスをお客様に提供する事でできます
お客様の流れを理解してそれをコントロールする事ができれば売上にコントロールする事が出来ます

美容室「お客様が来ない!」②お客様があなたのお店に興味がない
そもそもお客さまはあなたのお店に興味がないという事は頭に入れておいてください
これはよく勘違いされるのですが
「自分の欲しい、やってほしい事がお客様が欲しい、やってほしい事になっている」
これ重要ですよ
例えば
自分のお店の薬剤はとてもいいものを使っているし色の発色も綺麗
これはお客様に喜ばれるぞきっと欲しがるぞ!
でも実際お客様は別に欲しがっていません
うーん何が良いのかわからない!私にとってそれはどういうメリットがあるのかな?
別にそれがなんなの?私にとって何かいいことでもあるの?
といったところです
つまり全く興味がないのです
やるべきことはお客様が何に悩んでいるかを考える事です
髪の傷み
カラーの色落ち
自分に似合う髪型
日頃のお手入れ
髪の伸ばし方
髪のスタイリングの仕方
などなど
日頃からこれを意識しておいてください
やってはいけないのは自分目線で考えてしまう事です
一生懸命お客様が問題を解決したい事を考えるようにしましょう
美容室「お客様が来ない」③ターゲットが曖昧
これは非常に多いのですが美容室を経営する際のターゲットが曖昧なパターンが多すぎます
ターゲットを設定せずに美容室を経営するという事は
お腹がいっぱいの人に「おいしい料理があるよ!どうですか?」
と言っているみたいなものです
「いや腹いっぱいでいらねえ~よ」となるでしょ
美容室の例えでカットならカットしたての人に「カットはどうですか?」
と言っているようなもの
美容室を経営するとして商品が白髪染めの低刺激のカラー剤だとすると
✕
白髪染めしたい人、刺激が少ない人
これではだめですそうではなくて
〇
「周りに白髪を見られたくない、いつまでも若々しく綺麗でいたい
でも白髪染めをするとどうしても痛みが気になるし、頭皮も年々弱ってきている人」
こんな感じターゲットは明確にしていきます
明確にすることによってその人の心に響かせる事ができたりその人の悩んでいる問題が分かるのです
だからターゲットは設定しなければならないのです
設定する事で問題も明確となるのです!
1.白髪染めしたい人の問題は?
と考えるのか?
2.周りの見た目を気にする性格でオシャレが大好きでよくお出かけをする
お友達が多数で周りのお友達は綺麗にしている、オシャレを維持するのはしたいけど頭皮が気になり始める
40~60代女性
どっちが問題を明確に知ることができますか?
明らかに2が明確に問題を知る事が出来ます
知ることによってその人の悩みを明確に知ってそれをその人の心に突き刺せるものを伝える事が出来るのです
「これは私の為にある美容室だ!」と思ってもらわなければなりません
「白髪が気になるでも白髪染めはダメージがするし頭皮も沁みる」
という悩みがあったとしましょう
お客様はこの悩みを色々調べます
それをネットで検索したとしましょう
「美容室 優しいカラー剤」「頭皮に低刺激」と様々です
まずは美容室というキーワードで探したとします
どこかいいところはないか?と探しますよね
そこにです
あなたの美容室と他の美容室があります
あなたの美容室
「白髪染めやってます!頭皮に優しいオーガニックのカラー剤です」
他の美容室
「白髪染めをすると染みる、頭皮が弱っている!そんなお悩みありませんか?
頭皮や髪は年を重ねると共に弱くなっていきますなのでそれに合わせ薬剤が必要です
当店ではいつまでも若々しく綺麗でいていただくために刺激の少ないのにしっかり綺麗に色が染まる
オーガニックの薬剤を使用しています」
あなたがもし!「頭皮の悩みがあるのなら」
どっちに行きたいですか?
ターゲットを選定する事で相手に振り向いてもらう事が出来ますし
そのターゲットの深い悩みを知る事も出来ます
ターゲットのない美容室は誰にも見向きされません
美容室を経営をするのであれば必ずターゲットを設定する事をおススメします